特色とする治療法
森整形外科医院では、患者さんお一人ひとりに合った最良の検査・治療を提供できるよう、
また患者さんの体へのご負担を配慮した設備を多数導入しております。

リハビリ

牽引療法

牽引療法

主に脊椎疾患に使用します。頚椎および腰椎の間歇牽引によって背骨周辺の筋緊張を緩和し、深部の血流を増加させ炎症を抑えます。特に腰椎牽引装置は椅子に座る姿勢のまま治療が行えるのでセッティングに時間と手間がかかりません。
温熱療法

温熱療法

ホットパックという柔らかいパッドを患部に当てて使用します。長引く痛み(慢性疼痛)に対しては、患部を温めることで痛み刺激の伝達が遮断され、つらい痛みから解放されます。
リハ微弱電流を使った疼痛緩和

電気刺激療法「EMS」

EMSと呼ばれる装置で、特に筋肉や神経の痛みに対し使用します。特定の周波数を使用しているので体内の深部まで電気刺激が到達します。痛みを除く効果だけでなく、強い筋収縮作用もあるので、弱った筋力を回復させる効果も期待できます。
電気刺激療法「微弱電流治療器」

電気刺激療法「微弱電流治療器」

微弱な電流を組織に流すことにより、主に急性期の組織損傷を修復させる効果の ある装置です。特に筋肉や靭帯損傷に効果を発揮します。
レーザー治療器

レーザー治療器

言わずと知れた「レーザー」です。皮下の比較的浅い組織の炎症を抑えるのに有効な装置です。炎症を抑えることにより痛みを和らげることを目的として使用されます。特に肩こり、首の痛み、膝の関節痛、肩の関節痛、関節炎、腰痛、腱鞘炎、顎関節症、帯状疱疹後などの神経痛に効果があります。

関節リウマチ

関節リウマチ
関節リウマチは全身のあらゆる関節を破壊し変形させ、日常生活においてごく簡単な動作までも不自由なものにする病気です。
しかし、この関節リウマチの治療において「生物学的製剤」と呼ばれる薬剤が出現したことにより、関節リウマチは治る可能性が高くなっています。
当院ではこの生物学的製剤を数種類用意し関節リウマチの治療にあたっています。
リウマチ専門の医師として患者さんの状態を正確に判断し、可能な限り必要最小限の投薬で治療いたします。
(「生物学的製剤」を使用した治療は、医療費が大変高額になるため、あらかじめ患者さん自身とそのご家族の方々にその必要性をご理解頂いた上で使用いたします)

ペインクリニック

ペインクリニック

森整形外科では首や腰からの神経痛や、肩や膝の痛みに対しても、短期間で効果が得られる「ペインクリニック」を取り入れております。

はっきりと痛みの場所が自覚できているような場合は「トリガーポイント注射」、明らかに脊椎からの神経痛の場合には「神経ブロック注射」、関節内の強い炎症に対しては「関節腔内注射」、全身倦怠感やストレスによる疲労には各種ビタミンを配合した点滴を行うなど、治療開始から早期に効果が得られる方法を取り入れております。

(注)ペインクリニックは、必ず担当医が患者さんと治療計画を十分話し合い、患者さんの同意のもとで治療を開始いたします。そのため病気とその治療の説明に多少お時間を頂くことをご了承ください。
特色とする治療法
超音波診断装置

X線一般撮影・フラットパネル

レントゲンフィルムにあたる部分で、これまでのレントゲン撮影のようにフィルムを一枚ずつ交換せず、被写体にパネルをセットしたまま次々と撮影できます。
しかも撮影してから1秒以内に画像を確認出来ます。
画像診断ワークステーション

画像診断ワークステーション

レントゲン室で撮影した画像を瞬時に診察室に送ります。届けられた画像は診断 しやすい状態に拡大や縮小させたり、濃度を自由に変化させることが出来ます。
骨密度測定装置

骨密度測定装置

骨粗鬆症の診断に使用します。前腕骨の骨密度を数秒で調べることが出来ます。
超音波診断装置

超音波診断装置

腹腔内の臓器や皮下組織の状態・疾患を診断するための装置で、通称「エコー検 査」と呼ばれているものです。内科と違い整形外科では、主に筋肉や腱の断裂、 皮下組織内の腫瘍の診断に使われます。